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闇の大人たち(2)

映画『闇の子供たち』も、原作の同名小説も、ともにフィクションである。

しかし、これを「事実」であり「現実に起きていること」とする宣伝や反応が後を絶たない。

8月2日から上映が始まった「闇の子供たち」。タイの子どもたちの人身売買や性的搾取などの事実と、それらに深く関わる日本人の現実を知って衝撃を受けている皆さん、感想や意見や疑問をシェアして、この問題をなくすために私たちにできることを一緒に考えませんか?ぜひご参加ください!
www.c-rights.org/2008/08/-831.htmlより

これは「NPO法人 国際子ども権利センター」のイベントの告知。

そして、衝撃の臓器売買の現場。実は、1992年に地球環境サミットに行ったときもそういう話をちらっと聞いたことがあります。リオデジャネイロのストリートチルドレンが捕まえられ、殺され、ドイツで臓器として売られている、というような話。でも確かめる術もなかったし、全く専門外(そのときは熱帯林と海洋環境保全、プルトニウム輸送問題に関わっていた)のわたしにできることがあるとも思えず、何もしなかった。

やっぱり、本当にあったんだ、というのが『闇の子供たち』を読んだとき思ったこと。1992年に見過ごしていたことが、16年の月日を経てわたしに戻ってきた。その間に何人の子どもたちが闇に葬り去られたのだろう・・。

第三世界の貧しい子どもを闇で買って、生きているまま殺して、臓器を取り出してしまうという現実。そういうことに手を染める医者やそんな闇商売を支えるネットワークが存在する・・・・。
kikuchiyumi.blogspot.com/2008/09/blog-post_13.htmlより

またきくちゆみか。

映画『闇の子供たち』に描かれた架空の世界を、カンボジアの現状がそうであるかのように語る向きも多い。

『闇の子供たち』を見た人達に、もっとひどいカンボジアの現実をお話すれば効果が高いと思います。

カンボジアの子供たちが売られていった後、臓器移植・心臓移植に使われるのを阻止したいと願っています。
www.cambodiakids.orgより

これは、このブログでも何度めかの登場になる「カンボジアこどもの家」の栗本英世の言。

話は元に戻りますが、そこで今回、映画「闇の子供たち」が今年(2008年)8月4日に封切され、8月30日からは全国60箇所の映画館で上映されることを知り、たくさんの被害にあっている子供たちを救える、この追い風を逃してはならないと考え、急きょ私自身が自分の目で見て、耳で聞いた、カンボジアの実態と「NPO法人かものはしプロジェクト」の活動紹介を交えたレポートをあなたに伝える決意をしたのです。

カンボジアにも闇の子供たちが存在し、臓器密売があり、幼児売買春があること。 同じく加害者の中には日本人がいること。
www.kaigo-tv.org/forchildren/より

というのは「フォーチルドレン」なる名称で活動する桑原正。
連絡先は「NPO法人 ピュアメイルスタジオ」内となっている。

相当重い内容ですが、人身売買の現状を知っていただくために
非常に役立つ映画だと思います。
かものはしが取り組んでいる、カンボジアの児童買春も同様の状況にあります。
www.kamonohashi-project.net/news/...より

桑原が触れている「かものはしプロジェクト」も、同様の主張だ。

『闇の子供たち』は商業映画であるから、フィクションであることをあえて押し出さずに話題性を煽ることもあるだろう。

だがこれらの、NGO活動に関わるような面々は、そういった打算のみに立脚して動いているのだろうか?

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