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いちま~い、にま~い(1)

かものはしのまるやき」で取り上げた「ラブチャリ」という団体は、相変わらず不明朗な運営を続けている。

「ラブチャリ」の母体となった医学生サークル「GRAPHIS」による小学校建設に続いて、病院の建設が計画されていた。資金はCDの売り上げのみでまかなう予定であった。

現在、イベント経費や建設費を含めた今回までの収支を計算しておりますが
ストリートミュージシャン聖-satoshi-さんのチャリティCD販売数の集計や
現地物価の高騰により建築費に関して難航しておりますので
大変申し訳ありませんが総結果報告に関しましては、もうしばらくお待ちください。
lovechari.jp/2008/06/11.htmlより

この、現時点で最新の報告は、2か月以上前のものだ。
何度数えてもCDの枚数が合わないのだろうか?

「ラブチャリ」はフリーペーパーを発行しているのだが、センスのかけらもない第2号の表紙に「運営 株式会社学生エージェンシー」とある。
同社は「ラブチャリ」のイベントの運営も手がけている。

その「株式会社学生エージェンシー」の社長は、「GRAPHIS」の石松宏章代表らしい。

「ラブチャリ」の原点である「GRAPHIS小学校」を現在支援しているのは、なぜか「GRAPHIS」でも「ラブチャリ」でもない。

代表の葉田甲太は「GRAPHIS」の創設メンバーにして元代表なのだが、「ラブチャリ」側には「あおぞらProject」についての説明はない。

活動していく上で、ある一つの問題に直面した時期がありました。それは、個人個人のボランティアに対する考えに違いがあり、方向性に議論が生じてきたことです。ある学生はカンボジアに支援を、そしてある学生は日本に支援を、また、ある学生は教育支援を、そしてある学生は医療に支援を・・・。この結果、団体として揺るいだ時期もありました。
lovechari.jp/concept/index.htmlより

代わりに、このような記述があった。

どうやら両者の仲はあまりよくないようだが、「方向性」はほとんど同じである。

資金調達はチャリティ・イベント。支援先はカンボジア。
7月29日には、400人の来場で図書館が建つ、と謳うイベントが開催されたが、何の報告もなされていないあたりまでそっくりである。

「あおぞらProject」が当面の目標としているのは、バーナード・クリッシャーの「Japan Relief for Cambodia」が進めているらしいエイズ孤児のための施設「Bright Future Kids」の、寮部分の建設である。

葉田の著書、『僕たちは世界を変えることができない』が1冊売れると、100円が建設費に回されるらしい。

いっぽう、「ラブチャリ」の構成団体である「SIVIO」は、つぎのように言っている。

この本の印税はSIVIOに入ります。つまりこの本を買うことでラオスに小学校を建てることの協力になります。
siviolovechari.web.fc2.com/page/intro.htmlより

実は、両者の言い分は矛盾しない。

「星雲社」が発売元となっていることからわかるように、『僕たちは世界を変えることができない』は自費出版である。
1冊売れると、本体価格890円の50%である445円が著者に入ることになる。

初版3000部の制作費は100万円弱。
これを売り切ったようなので、2団体に資金を回しつつ、制作費はあらかた回収できたことになる。

「SIVIO」の目標であるラオスでの小学校建設はこの夏がめどだったようだが、やはりこの団体のサイトにも現状報告がないのである。
困ったことには、目標となる建設費の概算すらない。

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