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しぇまるぅ~勝共~♪(1)

ノリさ~ん! 逃げて~!

AFWP 第三回世界平和美術祭典に、木梨憲武さんの作品が出展されることになりました。
AFWPとはArt Festival for World Peace の略で、日本名は世界平和美術祭典。オリンピックのように四年に一回開催される国際イベントです。 今回出展する「産道」は、「心の平和」をキーワードに、現代の日本、中国、韓国を代表する作家達が出品するメイン美術展会場に展示される予定です。
是非、足を運んで、世界各国のアートや音楽を楽しんでください。
www.3116gallery.com/blog/index.php?e=54より

「AFWP」。字面だけで「統一教会」。以上。

「統一教会」ネタを書くと「朝日新聞」の中の人がアクセスしてくるので、これで説明終わりにしようかと思ったのだが。
暇なんだろうか? 「朝日新聞」の中の人。

The winner’s artwork will be exhibited in the Art Festival for World Peace, planned to be held as a part of the 80th Anniversary of the Birthday of Rev. Sun Myung Moon in February 2000 in Seoul, and will be included in the Art Festival’s catalogue. Also, the artwork may be displayed in other art exhibitions in Japan.
www.tparents.org/UNews/Unws9907/japan_art.htmより

「AFWP」はこういうイベント。「other art exhibitions」は「アジア平和美術展」「コリアン平和美術展」のこと。

事務局は画廊「美術世界(GALLERY-BS)」内に置かれていた。

和合は良いが慎重に進めて
水間敏隆さん(東京、「美術世界」支配人、46歳)

 民団と総連が仲良くすることは良いことで、和合は有意義なことだ。しかし、民団内で混乱していたこともあり、北のミサイル発射を契機に白紙撤回したのはやむを得ないかなと思う。

 私自身、在日の人とはつきあいが多いので、これからも慎重な姿勢で和合を進めるよう期待している。

 日本人の場合、総連イコール北朝鮮というイメージで見がちだが、「帰国船」で北へ帰った在日の問題をはじめ、日本政府にも責任の一端があった歴史的背景など、日本のマスコミはもっと報道し、国民に理解を促すべきだと思う。
www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?...より

現在、「美術世界」のサイトは閉鎖されている。

最近、水間敏隆の名前を目にすることがあった。

ITとWebでつながるヨロコビを。EQコミュニケーションズ 水間敏隆さん(右)と藤井伸治さん
genki.yamamoto-gakko.com/?eid=832223より

「山元学校」のブログで。

EQコミュニケーションズ」といえば、事務局が「統一教会」員で占められる「未来構想戦略フォーラム」とも関係の深い企業である。

第 8 4 回 未 来 構 想 フォ ー ラ ム

 移民国家日本をどう創るか?
 ─多民族共生社会を求めて─

主催:NPO法人 未来構想戦略フォーラム
協賛:地球市民機構

日時:2009年3月14日(土)午後2時~4時
場所:㈱EQコミュニケーションズ会議室

(略)
参  加  者
1、 石山 澄夫 ANAC 代表
         2、 金 鐡佑  (社)韓国テクノマート会長 「」
3、 坂中 英徳 外国人政策研究所・所長 「日本型移民政策の提言」
4、 青木 宏之  NPO天真会 代表 「」
5、 千秋・アインワース・岡本  多文化家庭支援センター代表
6、 マリア・西  英語教師
7、 バルトラン・マリニャック 写真家
8、 一色 宏  未来創庵 庵主
9、 大脇 準一郎 NPO未来構想 代表 「北東アジアの平和と安定」
10、 佐桑 史基  NPO未来構想 事務局長
11、 吉田 晶子 NPO天真会 事務局長
12、 吉田倫子 新体道協会 演武者・通訳 ほか (順不同)
www.miraikoso.org/84mirai/84mirai.htmlより

「多文化家庭支援センター」は三軒茶屋の「統一教会」関係施設を連絡先にするNPO法人。
少なくとも石山、大脇、佐桑は「統一教会」の信者である。

何してるんですか? 坂中英徳さん。

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「エイズ孤児」の健在な両親(7)

専門性を活かして「ノリア孤児院」の支援に当たっていた「The Nursing Action for Children's Energetic Future(NACEF)」という看護学生のグループがある。

あるきっかけからアジア子供教育基金代表の堀本さんと知り合い、
昨年、カンボジアを訪れる機会を持ちました。

その時、アジア子供教育基金で支援されている、「ノリアの平和の子供たち」や
「オッダンバンの平和の子供の家」を訪問し、子供たちと触れあったんです。
www.h3.dion.ne.jp/~acef/volunteer.htmlより

現在も活動を続けているが、対象は「ノリア孤児院」と同じバタンバンにある「SKO孤児院」。

代表の堀本崇の没後、「アジア子供教育基金」が関わった諸施設を支援している団体に「石川洋・燈友会」がある。
「願主」の石川は「一燈園」の出身。

毎年「スタディツアー」を実施し、その支援活動は現地NGO「開発のための仏教」の協力を得ている。

「石川洋・燈友会」も「ノリア孤児院」とは関わっていないようだ。
同じ敷地内にある「ノリア職業訓練校」は訪問しているいっぽうで。

この「石川洋・燈友会」もまた、「SKO孤児院」を支援している。

「ノリア孤児院」と協力関係にあったはずの「開発のための仏教」だが、両者には活動方針の食い違いがあった。

All BDF monks had a community-care orientation, squarely rejecting pagoda-based care. Most Wat Norea monks saw scope for pagoda-based care, some on a structural basis, others more in terms of a temporary facility until family/community members are willing/able to take over (again). Wat Norea itself is considering a Wat-based care programme for IDUs, which is in line with Thai examples.
www.cascambodia.org/scope_unv.htmより

この「国連ボランティア計画」に関する資料は、2000年ころのものと思われる。

「SKO孤児院」は、「伸びゆく子供たち」という名前で「アジア子供教育基金」のサイトにも現れる。
正式な名称は「Sprouting Knowledge Orphanage」のようだ。

The Cambodian Children’s Trust (CCT) is an Australian charitable organization established to aid a small impoverished orphanage in Battambang, Cambodia. The orphanage, named SKO, struggles to provide 24 Khmer orphans with the most basic provisions. The inaugural CCT fundraiser was held on December 1st, 2005 and generated enough funds to begin supporting the orphanage and to develop a plan to make the struggling orphanage self sustainable.

It was founded by Tara Winkler in 2005, at age 19, after she returned from a trip where she taught English in a small landmine museum in Siem Reap, Cambodia.
en.wikipedia.org/w/index.php?title=Cambodian_Children'Trust...より

「a small landmine museum in Siem Reap」とは、アレのことだろう。

AKIRAセンターで販売されていた爆薬を押収(2000.08.20) [要訳]
www.cisinc.co.jp/cgi-bin/database.cgi?&KEIZAI...より
爆発物展示館の開設者AKIRAを取り押さえて送検(2000.08.25) [要訳]
www.cisinc.co.jp/cgi-bin/database.cgi?&BUNKA...より

「at age 19」なんて言わなくてもいいのに。
どこかのウソ吐き女みたいだ。

通称「AKIRA」が出てきた時点でTara Winklerが信用できる人間かどうか怪しくなる上、ソースが「Wikipedia」なのだが、「SKO孤児院」の支援のために設立されたという「The Cambodian Children’s Trust」についての最新の解説はこうなっている。

The Cambodian Children’s Trust (CCT) is a not for profit Non Government Organisation in Cambodia.

The CCT Orphanage was created after rescuing 14 children from a corrupt orphanage in Battambang, Cambodia, where they were suffering abuse and neglect, including sexual molestation, starvation, violence and denial of access to vital medicines.

CCT wants to provide these orphans with more than the basic necessities for survival. CCT believes it can help best by teaching these and future children at the CCT Orphanage enduring self-reliance. CCT's vision is to provide them with the best healthcare possible and then introduce them to a vast range of education such as classes to build upon their standard school curriculum, extra curricular studies including traditional and international arts, home economics, personal & physical education as well as sustainable farming training them in much-needed local skills.
en.wikipedia.org/wiki/Cambodian_Children's_Trustより

「真正の孤児」の親と親戚

クルサー・リッリエイ孤児院はカンボジアにある無数の孤児院の中でもきわめて 例外的な存在です。多くの「孤児」院が単に貧しい家庭の子供たちであるのに対し、クルサー・リッリエイの子供たちは両親はもとより、頼るべき親戚すらない真正の孤児です。しかし、この子供たちはクルサー・リッリエイ(幸せ家族)の中で心から「お母さん」と呼べる世話係の女性に出会い、その意味ではクルサー・リッリエイは「孤児」院を超えた孤児院なのです。
kruosarikriey.hp.infoseek.co.jp/より

支援者はこのように言うのだが、同サイトの「少女Tの日記」には、親戚どころか、父親や母親のいるこどももいたことがはっきりと書かれている。

4月6日
午前10時、****のお母さんがやってきて、私たちのお母さんに****を正月に家に連れて行きたいと頼んだ。私たちは証拠として写真を撮った。
4月12日
****のお母さんが****をサンライズの孤児院に連れて行った。
4月19日
午後4時、****と****がかれらの母親によってサンライズへ連れていかれた。
4月20日
午前8時、****の父親と****の母親ともう一人の男がやってきて、サンライズで暮らさせるために****と****を連れて行った。
4月21日
午前11時過ぎ、社会福祉省県事務所の役人がアンコール子供病院の医師を連れて、子供たちの健康状態を調査するために私たちの孤児院へ来た。
4月24日
午後1時、****、****、****の3人が親戚によってサンライズに連れて行かれた。
5月9日
午後4時20分、2人の旅行者が米3袋と麺2ケース、卵100個をくれた。
午前9時過ぎ、****のおじさんとおばあさんが****をサンライズの孤児院連れて行った。
kruosarikriey.hp.infoseek.co.jp/dialytheavyjp.htmlより

「真正の孤児」という虚構は、いったい何のために必要なのだろう?

オーストラリアで有名なNGOサンライズ、この組織は首都プノンペンで実績を作りカンボジア政府の後押しの元シェムリアップ進出してきた。カンボジア首相とも深い関係が有り、サンライズは孤児院を運営しつつ海外の人々と孤児院の子供達の養子縁組おもしている。この組織から極悪非道な行為を受けているのが孤児院クルサー・リッリエイです。
以前からこの孤児院を支援していた一人の日本人が立ち上がりNGOや政府を敵に回し戦い続けています。
cambodia.travel-note.jp/blog/archives/115より

この「養子縁組」についても、事実であると確認できない。

Despite receiving many requests, we do not arrange adoptions at the Sunrise Children's Village. The orphanage is all about making lives for the orphans of Cambodia full of vocational training opportunities and to make it possible for them to be able to lead happy, productive lives in their own country.
www.scv.org.au/orphans_adoption.htmより
Ms Cox is not against adoption, she points out. In fact, she adopted a Cambodian child in 1971. The girl, whom she christened ****, had been found as a newborn baby in a cardboard box on a street, surrounded by dogs who thought they'd chanced upon a meal. Ms Cox, who was then working for the Department of Foreign Affairs, adopted the rescued child, and returned with her to Australia. As she grew older, it became clear that **** was no ordinary child. She was profoundly handicapped, suffering deafness, cerebral palsy, epilepsy, diabetes and autism. Ms Cox struggled to raise her until, in 1978, things reached crisis point. On the brink of poisoning her child and then killing herself, she realised she needed help. **** has been in a home since. After putting her adopted child in special care, Ms Cox took a posting to Thailand. She also worked in the Philippines, Iran and the US, but Cambodia always called her back. In 1993, she helped found the Sunrise Orphanage, which was owned by Princess Marie, wife of Prince Ranariddh, who became Cambodia's first elected prime minister the same year.
www.andybrouwer.co.uk/cox.htmlより

「クルサー・リッリエイ孤児院」の支援者たちは、なぜか不信感を抱かせる語り方をする。

彼らは、彼女はもらったお金を横領していると言うのです。彼らは彼女が子供たちを叩くと言うのです。彼らは彼女が呪術師を呼ぶと言うのです。ありとあらゆることを彼らは言っています。子供たちは私たちに電話をしてきて、「すべて嘘だ」と言いました。子供たちが言うには、年長の2・3の少年と1人の少女が奥の孤児院を出て、この別のNGOのところに行ったということです。私はその少年たちを知っています。彼らが問題児であったことを知っています。おばさんは彼らを小さな頃から育てたわけではありません。彼らが孤児院に来たのは彼らがすでに大きくなってからで、彼らはお金を盗み、多くの問題を引き起こし、そして孤児院を出て行ったわけです。それはそれでいいことでした。彼らはいい子供ではなかったのです。だから私は子供たちが言ったことが理解できました。「ああ、おばさんがあんなこと、こんなことをしているという報告をしたのはこの子たちだったのか」と。
www.geocities.jp/cambodia_life_net/david-jp.htmより

「それはそれでいいことでした」?

井戸掘る人びと(20)

Water Wells with Hand Pumps + vegetable seeds - USD 100
Access to clean fresh water will dramatically reduce the incidence of diarrhea and infections and double family's income during times of droughts which on the later stage be self-sustainable when the vegetables have grown.
www.shintamani.com/community/より

「100ドル」で井戸を掘ると言っているのは、有名なブティックホテル「Shinta Mani」。野菜の種つき。
なぜ井戸が必要とされるのか、簡潔にして十分な説明だ。

Piggy Bank (Pair of Piglets) - USD 80
This is a live piggy bank. The families are given a male and a female piglet and we teach them to breed. The pigs can give birth to 8-10 piglets every year. The familes can sell these piglets back to us and earn upto US$700 per year.

こんなメニューもある。

これが日本人の手にかかるとどうなるか?

人々の生活を楽にするお手伝い 子豚編
[C-01] 「子豚ちゃん募金」
シェムリアップ発
カンボジアの貧しい部落に子豚を贈り、人々の生活を楽にする手助けをしてみませんか?お金を直接あげても、何か買ってそれで終わり。それでは恵んでもらうことのみ覚えてしまいます。寄付された子豚は、半年もすれば倍の値段で取引でき、村の活動資金として、将来にわたり人々の生活を改善するために活用されていきます。弊社では、近くの村ら特に貧しく、サポートが必要と思われる地域に、この「子豚ちゃん」を贈るお手伝いをしております。料金には、半年間に必要な注射やもろもろの経費を含んでいます。

[C-01] 募金 子豚一頭当たり 50ドルUS$
www.sketch-travel.com/cambodia/tour/tour.php?id=114より

半年後に「piglet」は「pork」になって、「それで終わり」。

「倍の値段」というのもかなりあやしい。

「Shinta Mani」と同じオーナーによる「Hotel De La Paix」でも数々の支援メニューが用意されているのだが、ここでちょっと悩ましいことが。

クルサー・リッリエイ孤児院」の支援者によれば極悪非道の限りを尽くしているという 「The Sunrise Angkor Children's Village」が対象に含まれているからだ。

この2つの孤児院の対立、簡単には理解できそうもない。

hyde(156cmじゃないほう)

「駐日カンボジア王国大使館」が発行するニュースレターより。

November 24, 2008,
His Majesty King Norodom Sihamoni granted an audience to a Japanese delegation led by Mr. Hyde Yano and introduced by HRH Prince Sisowath Sirirath. On this occasion, Mr. Hyde Yano offered 10 tons of rice for the humanitarian activities of His Majesty the King.
www.cambodianembassy.jp/Bulletin/bulletin_11_2008.pdfより

文化放送「百万人の英語」の元パーソナリティであるハイディ矢野がカンボジアを訪問したのは、これが初めてではない。

cluboneness
クラブ・ワンネス
グループの説明:株式会社ハイディヤノ・インターナショナルの主宰するOJTメンバー及びプロジェクト21メンバーが中心になり、2003年6月に「パラサイヨ」に代わり新たに発足したチャリティー団体。
21世紀を担う若者が、究極のチャリティ、ボランティアを体現すべく積極的に発信し活動。これまでのフィリピン孤児院へのサポートをはじめ、カンボジアへのチャリティーを視野に入れる予定。
groups.yahoo.co.jp/group/cluboneness/より

クルサー・リッリエイ孤児院」の支援をしていた「クラブ・ワンネス」はハイディ矢野が主催していた〈自己啓発セミナー〉の参加者によって結成された団体であり、同様の経緯で設立された「パラサイヨ」が矢野から独立するにあたって準備された。

2000年
前団体(CLUB ONENESS)は、英語を学ぶ大学生のサークルとして発足。 英語を公用語とするフィリピンにおいて、「CMSP(Christian Mission Service in Philippines)」が運営するマニラ市郊外にある孤児院をサポートし始める。
plus1project.net/history/より

「2000年」に発足したのは「パラサイヨ」である。

「クラブ・ワンネス」もまた矢野から独立し、「+one(プラスワン)」と改称している。

「クラブ・ワンネス」の有志により設立、という言い方がされる場合もあるのがややこしい。
実際、「プラスワン」は「クラブ・ワンネス」が設置した井戸の場所も正確に把握していない。

さらにクラブワンネスは幾多のチャリティイベントを通じて新しい孤児院の建設資金集めに尽力してしてくれています。
kruosarikriey.hp.infoseek.co.jp/supportnetwork.jp.htmlより

この「資金集め」のその後も不明である。

「パラサイヨ」が主催し、「クラブ・ワンネス」「プラスワン」が共催団体として名を連ねる「パラカップ」というチャリティイベントがある。

本大会にて得られました収益金は主催団体のパラサイヨが支援しているフィリピンの孤児院CMSPをはじめ今回協力いただきました各共催団体を通じて、バングラデシュ・カンボジア・フィリピン・スーダン・ケニア世界の子どもたちのために使わせて頂きます。
www.paracup.info/2008/report/balancereport.htmlより
Q .収益は何にどのように使われていますか?
A.収益から経費を除いたものを世界の子どもたちへ寄付しています。具体的には、フィリピンの孤児院支援。主に子ども達の学費として使われます。また、バングラデシュの診療所支援、アフリカのHIV撲滅のための費用、カンボジアの井戸掘り資金、孤児院支援、フィリピンの児童労働撲滅などとしても使われています。
www.paracup.info/2008/faq/など

「収支報告」は一見きれいなのだが、548万9512円(昨年度)の収益がどのように分配され、どう使われたのかがまるでわからない。

フィリピンの孤児院の教育支援を行っている団体「PARASAIYO」
が主催団体として中心となり、
バングラデシュの診療所支援をする「MANDi」、
フィリピンとカンボジアにて孤児院の支援を行う「プラスワン」、
カンボジアの児童買春防止に取り組む「かものはしプロジェクト」、
フィリピンのスラムで奨学金基金を運営する「サントニーニョファンド」、
アフリカにてHIVの予防や啓蒙活動を行う「アデオジャパン」、
世界中で図書館や学校を建設する「Room to Read」、
タイの児童買春問題に取り組む「てのひら」、
の共催によって大会は開催され、収益金はこれらの団体を通じて
恵まれない子どもたちに贈られることになるのです。
www.paracup.info/2009/about/より

7団体ある共催団体だが、「MANDi」のサイトは2003年当時のもの、「アデオジャパン(ADEO Japan)」は昨年の「パラカップ」あたりが事実上最後の更新で、現在、この2団体が活動しているかどうかすら確認できない。

だいたい、「アフリカにてHIVの予防や啓蒙活動」を行なっているのはアフリカの「ADEO」であって、その名前を拝借した「アデオジャパン」ではない。

「かものはしプロジェクト」の寄付者の一覧にも、「パラカップ」ないし「パラサイヨ」は見当たらない。

「クラブ・ワンネス」の掲示板に、収益の配分方法について書かれていた。

【パラカップについて】
・4月29日(祝)ハーフマラソン/10kmマラソン/10kmウォーク
・ボランティアスタッフ不足が不足している。
◎参加メリット
→参加したら1800円がキックバック
・ランナーとして参加or ボランティアスタッフで参加する際に
[プラスワン] と申し込み時に入れてくれたらキックバックされる
(略)
◎協賛企業があったら声をかけてください
一口:20万、70%をキックバックする。
s.z-z.jp/pcbbs.cgi?id=cluboneness&th=174より
・ 「共催団体」としてご協力することで協力金として10万円が+oneへ支払われる。
s.z-z.jp/pcbbs.cgi?id=cluboneness&th=168より

どうやら、

パラカップのボランティアは参加費を払って参加します。
参加者として参加費用から必要経費を除いた金額がチャリティーになっているのです。
そんなボランティアに感謝の気持ちをこめてランナーや大会スタッフから参加賞の首飾りをお渡しします。
www.paracup.info/2009/about/features.htmlより

こうした「キックバック」を除いた「チャリティー」の大半は、「パラサイヨ」に渡っていると見ていいようだ。

井戸掘る人びと(19)

井戸を世界中に22万基掘る会」が最近カンボジアに設置した井戸は、「カンボジアの健康及び教育と地域を支援する会(SCHEC)」が担当している。
設置地域の説明はない。

募金の呼びかけにある現地団体は、まだ「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」のままだ。

「JMAS」は2月25日に、現地住民に井戸掘削機械を寄贈している。


タイの企業にオーダーしたというこの大掛かりな機械は、これまで設置してきた井戸とは明らかに不釣合いなものだ。

「SCHEC」は井戸1基あたり2万5000円の寄付を求めている。
「井戸を世界中に22万基掘る会」が寄付者から受け取るのは10万円。

相変わらずボロい商売である。

 井戸は、合計71本の井戸を掘りました。2007年4月の支援活動と同じ、チクレン郡の国道6号線沿いに点在する村や農家に掘りましたが、隣家が離れているなどの事情により、1本あたりの利用所帯数が少ない傾向にありました。それでも合計の利用所帯数は231所帯で、1本あたり、3所帯(1所帯あたり約7人)が利用している計算になります。
www.schec.org/report/no/11.htmlより

「チクレン郡の国道6号線沿い」といえば、「かものはしプロジェクト」が運営を放棄した職業訓練施設のあるあたり。


この井戸は、「SCHEC」が設置したものかもしれない。
柵が設置されるのが特徴で、ポンプの基台もプラットフォームの形状も「SCHEC」によるものと酷似している。

その「SCHEC」なのだが、webサイトの更新が止まっている。

最新の記事は昨年10月の「井戸1000本達成記念事業の案内」で、その後、完成の報告はない。
定期的な活動報告は昨年2月末に公開された2007年11月の分が最後で、この団体は以降少なくとも3回は現地に行っている。

 そこで、誠に図々しくはありますが、節目となる1000本目の井戸については、1口1000円で、広くみなさまからご寄付を募り、われわれの活動の記念とさせていただきたいと思います。井戸の看板には「1000本達成記念事業」と謳わせていただきます。井戸の料金は今も1本25000円ですが、それを超えて頂いた分についても、すべて同じ看板名で井戸を掘りたいと考えております。
(略)
 尚、下記の通り、振り込み口座を新設いたしましたが、SCHECの経理の都合上、口座は田口(副理事長)の個人口座とさせて頂きました。また、お手持ちの郵便口座からお振込みいただくと、手数料がかからなくて済むそうです。重ねてよろしくお願い申し上げます。
www.schec.org/popup/index.htmlより

「SCHECの経理の都合上」とは、いったいどういうことだろうか?

「SCHEC」はNPO法人である。特定の事業のために新規に団体名義の銀行口座を用意することくらい簡単なはずだが。

見た目はきれいにまとめられた「SCHEC」のサイトだが、実は突っ込みどころ満載である。

雨水を溜める水瓶やつるべ式の井戸はどうしても蚊の発生源になりやいすものです。今年前半、カンボジアではデング熱も心配されたことも考えると、SCHECが活動の柱として寄贈を続けている、そのまま飲料水として飲める手押しポンプ付き井戸はまだまだ必要といえます。
www.schec.org/report/no/11.htmlより

バンコク都心でデング熱が発生したことがあったが、蚊の発生源としては工事が中断した建設現場の草むらや水たまりが疑わしい、という。
手押し井戸を設置しただけでは、「デング熱」の予防に対してほとんど効果はない。

農村地帯ではまだまだ収入が低く、農家の月収は10~20米ドルのところが大半のため、現金収入の少ない農村の人たちの力だけでは、衛生面に優れた井戸を掘ることはできません。
SCHECではこうした衛生面の問題を考慮して、水源を守るためコンクリートを張った手押しポンプ付きの井戸を寄付しています。
www.schec.org/activities/well.htmlより

「SCHEC」の井戸は深さ30メートル以上を基準としている。
表層水の汚染を受けにくい水脈から取水しようということだから、「2メートル四方」のコンクリート製プラットフォームなどさして意味はない。

この「30メートル」という基準、「SCHEC」がパートナーとしている国会議員Seang Nam(「カンボジア人民党」)の進める活動から来ている。
同議員は「CITY ANGKOR HOTEL」オーナーでもある。

今まで調査によると村人は溜め池水又は深さ
5メートル井戸水を日常生活水として使用している。
村人の生活を向上、水質・衛生面までよく考えて深さ
30メートルの基準を持って井戸堀り活動が始まった。
同活動、もちろん皆様のように一般観光客の方が参加可能です。
井戸代金は一本US$200で、注文してから三日間以内完成。
井戸名など御注文できますので英文にて御連絡下さい。
シアン・ナム先生は井戸掘り委員会を設け水の問題を
直面している家庭まで調査し井戸を掘ってあげたり井戸
の管理まで力を入れているそうです。今年まで日本人の
ささやかなボランテェア活動で860本以上井戸を掘ることが出来ました。
www.camvolunteer.com/welldigmanual.htmより

「SCHEC」の現地活動をコーディネイトする恩凡香のサイトには小学校建設の契約書例があるが、そこでも「建設業者」の欄にSeang Namの名がある。

名前:元駐スイス大使(三多摩)[sage]

1つ前のエントリで紹介した「統一教会」系の団体「UPF(天宙平和連合)」の機関誌に、「2ちゃんねらー」として有名な人物が登場する。

村田光平氏 2003~2005年の主な活動
(略)
・2ちゃんねる「浜岡原発をなんとかスレ」part2の213番に意見書き込み。関連して、小泉総理宛、書簡提出(2003.9.29)
(略)
・『原発震災を防ぐ全国署名』に関連して、署名の呼びかけを、2ちゃんねるのスレッド二つと、映画「東京原発」のBBSに書き込む(2004.04.29)
(略)
・上記小論の紹介を2ちゃんねる「日本のエネルギー国策転換で浜岡原発から脱原発」スレ(No.318)に書き込む。
homepage.mac.com/kurionet/mura2003-2005.htmlより

元駐セネガル/スイス大使の村田光平タソだお。

社会的地位のある人物が「きくちゆみ」や「きくちゆみ」や「きくちゆみ」らと連名して署名活動を行なった、と、ソッチ方面では人気者である。
オフィシャルサイト」も、〈ニューエイジ〉の臭気が残存するサイトの下に置かれている。

 セッション3では、徳野英治UPF日本共同会長が、今年5月までUPFアフリカ会長として行ってきた「アフリカにおけるUPFの活動」の報告をした。アフリカの深刻な現状を生々しく伝えながら、UPFの理念をもって国家的指導者を教育し、アフリカの平和と開発に貢献している内容が伝えられた。その報告に対し、村田光平・元スイス・セネガル大使がコメントした。
www.upf.org/images/upftoday/upftoday_nov2008_jp.pdfより

徳野英治は、現在「日本統一教会」の会長。

村田のプロフィールに「東海学園大学教授」と並ぶ「アルベール・シュバイツァー国際大学名誉教授」。
見るからにあやしげな〈大学〉だ。

最新の肩書には「日本ビジネスインテリジェンス協会顧問」とある。

「日本ビジネスインテリジェンス協会」の会長は「ニチメン」出身で東京経済大学教授だった中川十郎。
「NPO法人 市民国連」が改称した「NPO法人 日本文明フォーラム」の常任理事でもある。
この団体と「統一教会」との関係には、すでに何度か触れた。

名誉顧問の廣瀬輝夫。
未来構想戦略フォーラム」の常連だが、どういう人物かは写真(ロケ地・韓国)を見てもらうのが手っ取り早い。


左の大塚克己、右の小山田秀生は、過去にそれぞれ「日本統一教会」の会長を務めている。

役員の数が多いのでいちいち紹介するわけにもいかないが、「日本ビジネスインテリジェンス協会」もなかなか興味深い団体だ。

学生時代に『東大新報』の紙面でよく見かけたドクター中松も名誉顧問だ。彼の息子と同じ名前の人物が「統一教会」と関係の深いNPO法人の役員に就いているのだが、別人だろうか?

さて、村田センセイはゴルフもたしなまれるらしい。

この「全日本アマチュアゴルファー順位」に並んでいるのは、どういうつながりで集まった面々なのだろう?

最下位の堀内光子は接待役に徹しているのか、ブービー賞を狙っているのか?

それはわからない。

全ては光ファイバーのために!

株式会社マルハン(以下「当社」)は、去る9 月20 日カンボジア王国において会社登録したMARUHAN (CANBODIA) CORPORATIONの設立に続いて、カンボジアにおいて銀行設立に着手致しました。
この銀行は、カンボジアにおいて初めて日本企業が出資する商業銀行で、地元有力事業家であるHuot Vanthan(フオット・バンタン)氏の経営する投資銀行へ当社が出資を行うことで、商業銀行としての認可を目指すものです。
設立予定の商業銀行 MARUHAN JAPAN BANK PLC(マルハン ジャパン バンク)は、2010年に予定されるカンボジアの証券取引所開設に向け、上場を目指す企業への融資や、貧困 層に対するマイクロクレジットと呼ばれる融資事業を行う事を計画し、今後、東南アジアに支店を持つ銀行として事業を拡大していきたいと考えております。
www.maruhan.co.jp/corporate/nr_data/071126.pdfより

Huot Vanthanという人物についての情報は乏しい。

In a bid to reduce the costs of telecommunications services in Cambodia, Tecotech Co., Ltd will invest $50 million in submarine cable linking Sihanoukville to Japan and to global networks beyond, Tecotech chairman Huot Vanthan told the Post on June 21.
khmernz.blogspot.com/2008/06/tecotech-starts...より

「Tecotech」という企業の社長でもあるらしいことはわかるのだが、これは「投資銀行」ではない。

このシハヌークビルから日本へと伸びる予定の海底光ファイバーケーブル敷設計画、かなり奇妙だ。
「linking ... to global networks beyond」ならば、なにもわざわざ日本まで引っ張って揚陸する必要はない。

海底ケーブルの敷設は莫大なコストを必要とする。
「NEC」が受注した香港―インドネシア間の事業では、諸設備を含め1億ドル規模。日本ーカンボジアの距離は、それよりずっと遠いだろう。

近場のバックボーンにつなぐことを考えるのが普通で、実際、ラオス経由で中国雲南省の網と接続する計画が進行している。
なにも切断事故が起これば復旧に手間のかかる海底ケーブルにこだわる必要はない。

日本側の通信会社の名前が出てこないのも信憑性を下げている。

“I will spend my own capital and help connect Cambodia to the world,” by cooperating with a US-based firm, said Vanthan, who also operates a specialized investment bank and is a shareholder of Maruhan Japan Bank. “We won’t begin to see a return … until the fourth year of operations.”

アメリカの企業も参加するらしいが、その名もない。

Tecotech began laying an inland cable from Phnom Penh to Sihanoukville last week and was expected to complete this stage of the project within eight months. The whole project was slated for completion in about two-and-a-half years.

この記事が「Phnom Penh Post」に掲載されたのは昨年6月。進捗を伝える情報くらいどこかに転がっていそうだが、見つからない。

“We already have six GSM network operators here,” said Vanthan. “So we should have a low-cost cable backbone for them.”

「GSMが、電話代が」というのも説得力に欠ける。
「WiMaxと連携した第4世代移動体通信が~」だとトバシすぎだが、どこか時代の速度とずれている。

取引所があれば株価は上がったかもしれないけれど。

ところで、「NPO法人 日本カンボジア友好親善協会」のサイトに、そんなHuot Vanthanをパートナーに選んだ「マルハンジャパン銀行」の開設を祝うことばがある。

カンボジアに銀行を開設致しました。
(略)
株式会社マルハン殿

この度のマルハンジャパン銀行の設立ならびに韓 昌祐代表取締役会長のカンボジア王国勲章
第一等綬大十字章の受章、心より御祝い申し上げます。また、日本とカンボジアの架け橋となり、カンボジア王国の経済復興に尽力されるその姿に深い敬意を表します。当協会と致しましても、今後も微力ながらも御協力させて頂き、カンボジア王国ならびに株式会社マルハンの更なる発展を祈念致します。

日本カンボジア友好親善協会
会 長 千葉 謙吾
カンボジア民間投資推進委員会
設立準備室事務局長 後藤 良一
www.k-ipc.org/Cambodia/combodia_friendship.htmlより

同団体の名誉会長は、先日「財団法人 日本漢字能力検定協会」を辞任した明石康。
2007年度の事業報告には「事業を実施しなかった」とだけある。

元「UNTAC」事務総長特別代表は、ずいぶんいろいろなオシゴトをなさっていらっしゃるようである。

 2007年度に世界の主要都市で開催されてきた国際指導者会議(ILC)の成果を踏まえて、「グローバル時代における日本の役割:ビジョンとリーダーシップ」(10月は「日本再生のためのビジョンとパートナーシップ」)をテーマに、今年2月から10月まで8回に渡って、日本の主要都市で「日本国際指導者会議」(ILC-Japan)が開催された。
(略)
 セッション2では明石康・元国連事務次長が「グローバル時代における日本の役割」と題して特別講演をした(講演内容は22~23ページに掲載)。
www.upf.org/images/upftoday/upftoday_nov2008_jp.pdfより

「統一教会」系の「UPF(Universal Peace Federation)」のイベントで講演してみたりとか。

[追記]
ちゃんと読めば簡単なことか。「投資銀行」が増資して、認可を受けて「マルハン~」になった、と。

「エイズ孤児」の健在な両親(6)

「Wat Norea Peaceful Children's Home」。

「ピース」と「レインボー」のつくNGOには気をつけたほうがいい、と聞いたことがある。
「ビット」とつくIT企業は倒産する、というジンクスのように、半ば迷信のようなものだろうが、「ノリア孤児院」に関わる面々を見ると、この迷信もまんざら捨てたものではないという気がしてくる。

「Peaceful Children's Home」の本家であるSon Soubertを「アジア子供教育基金」の堀本崇に紹介したのは、民主党の藤田幸久。陰謀論を鵜呑みにした「9.11同時多発テロの検証」質問で有名な。
この3月には「きくちゆみ」らと共著も出している。


www.2012chikyu.net/

藤田に限らず、どうしてこんな謎の生き物ばっかりなのだろう? 民主党の中の人。

藤田は「道徳再武装運動(MRA)」(現「Inithiative of Change」)のメンバー。
「難民を助ける会」の相馬雪香(故人)は「国際MRA日本協会」の会長を務めた。


www.rusticpathways.com/2009/cambodia/cbp.html

これが「生活費の全額を賄う」と言っている「Rustic Pathways」が伝える「ノリア孤児院」の姿。
劣悪な環境のこと、HIV/AIDSに関係すること、「HfCC」による新しい施設のことなどは一切語られていない。

中文のページもある。

現在我們有機會提供給這些孩子他們需要的基本營養補充品,乾淨的水,基礎教育,和衛生環境。
www.rusticpathways.com/ch/s/cambodia/cbp.htmlより

...うさんくさい。

英語版には「基本營養補充品」も「基礎教育」も「衛生環境」も登場しない。あるのは「米」と「自転車」と「学用品」と「衣服」、である。

Rustic Pathways is proud to launch the Battambang Orphanage Project, which will bring aid and positive energy to the Cambodian youth who need it most.
www.rusticpathways.com/2009/cambodia/cbp.htmlより

果たして真っ先に必要なものは「positive energy」なのだろうか?

それにしても、寺そのものはなかなか瀟洒な建物だ。
修復と維持にはそれなりの費用が掛かっているだろう。

水の問題
1番深刻な問題です。ノリアの生活用水は「雨水」と「池の水」を使用しています。 10月から4月は乾季のため、雨水は不足し、池の水に頼っています。しかし、その池の水の汚染が進み、子供たちが皮膚炎を起こしたり体調を崩しています。
ponleu.jp/support/より

岩田亮子の団体「Ponleu(ワットノリア孤児院の光)」は逆に悲惨さを強調するが、「エイズ孤児」については存在について触れられているだけで、感染したこどもが含まれているかどうかの説明もない。

マツダミヒロの7つの法則 実践セミナー
(略)
ヒントはすべて「自分の中にある」、「自分の過去にある」ということ。
そして、「自分は変えられる」この場で同席した方からも学びがありました。
そんな出会いを作って頂き感謝!(岩田亮子様)
feel-alive.jp/s0907matuda/index.htmより
01/11/12(月)22:50:07 投稿者[岩田亮子]
【No.44】 タイトル[頭を冷やせ!]
予想された誤爆が続き、多くの一般市民が命を落としています。
私達がこうしている間にも…。アメリカはラマダンの間も空爆は続行すると
息巻いています。何かに取りつかれた様にイスラム教徒に刃を向けています。
そして、その背後にうごめく各国の思惑。
単なるテロ報復とは思えません。そんな中で戦争の意味も命の尊さも分からずに犠牲になっていく幼い命に“運命”と言って片付けられない悲しみと憤りを覚えます。大切な命を救いたい。
www.geocities.com/ceasefire_anet/log/links2.htmより

単なる同姓同名だろうか?

昨年、岩田が「サポーター」となっている「かものはしプロジェクト」の村田早耶香は、マツダミヒロとともに、「ドリームワークフェスティバル」なるベタベタの〈成功哲学〉を語るイベントに出演している。

岩田は7月から2年間の予定で現地に滞在するのだそうだ。

「国際協力 風の会」の設立趣意書は、つぎのような書き出しで始まる。

すべての子ども達が
未来への希望をもてる社会が理想です
www.kazenokai.com/tokyo/jigyou07.pdfより

なんだろう、この〈既視感〉は?

強制的な商業的性的搾取を防止する活動を、持続的かつ発展的に行うことにより、全ての子どもたちが未来への希望を持って生きられる世界を実現させる。
www.kamonohashi-project.net/about/より

これか。

「全ての子ども」を掲げながら、きわめて限定的な活動しか行なわないところはそっくりだ。

 JANICユースは、「国際協力をひとりひとりの『そばにある』ものに」するために、「国際協力を広める キャンペーン」を勉強会にて立案し、実施していきます。

 2006年12月からは協力団体さまのご紹介に取り組むこととなりました。
 第4弾となる2007年5月は、国際協力 風の会 東京さまです。
www.janic-youth.org/campaign_5.htmlより

国際協力がらみの〈ユース〉団体というのも、またアヤシゲな世界だ。

「ワット・ノリア」のMuny Vansaveth僧もまた、「UNDP Leadership Development Programme」の出身である。

「ピース」といえば、「かものはしのまるやき」にこんなコメントがついたことがあった。

Commented by SK-J at 2007-07-20 09:30 黙って聞いてりゃゴチャゴチャ言ってんじゃんよ~
あんたこそカンボジアや発展途上国のなんなのさ~
世の中の恵まれない人々のなんなのさ~
結局理屈じゃないからよ~
どういう方法使って行動したって世界のどこかの誰か一人でも助かったって思ったり、気持ちのよい人生を送る手助けができてればいいんでないの??
あなたこそ自己マンアナリスト&エゴイストの馴れの果てなんじゃないんすか~
そんなに言うなら、かものはしの正会員になって乗っ取っちゃえばいじゃんよ~
これだけいろんな方面からご意見(イチャモン)つけられるんだから世に言う勝ち組の中の勝ちビトのその中の大・大・大成功者様なのでしょうねぇ~
さぞかし安いもんでしょ~よ、この程度のNPOなんざさ~
そしてあなたの理想のワールドを創造してみせなさいよ~
そうすれば君はノーベル平和賞だ~~~!!世界平和ばんざ~い!!grilled_duckmoleばんざ~い!!

最後に私はかものはしプロジェクトさんとは一切関係ありゃ~せんのであしからず

では、さいなら~
duckmole.exblog.jp/6505776より

「世界平和」だってさ。

「世界のどこかの誰か一人でも助かったって思ったり、気持ちのよい人生を送る手助けができてれば」。

「全ての子どもたち」ということばに熱狂する連中の本性は、しょせんこの程度なのだろう。

それにしても、関係者じゃないとわざわざそんなに念を入れなくても。

今回、カンボジアの児童買春問題に取り組まれている村田早耶香さんに今の思いや今後の夢などについて語っていただきました。
(略)
休日はどのように過ごされていますか?
最近好きなアーティストで世界平和のためのライブを行っているグループの音楽を聴いたりしています。
www.life.wakayama-u.ac.jp/file/shougainews29.pdfより

「世界平和」だってさ。

「エイズ孤児」の健在な両親(5)

「ノリア孤児院」についてweb上でわかることを突き合わせてみるのだが、わからないことばかりだ。

そもそも、設立費用を出した「アジア子供教育基金」のサイトは今世紀に入ったころ更新が止まっている。
代表の堀本崇が、2006年11月にオートバイの事故で没するまでのあいだにどのような関わりがあったのか、まったく情報が得られない。

公開されている最後のニュースレターは2000年4月発行で、年36000円を負担する「里親」が15人いること、「ノリア孤児院」への日用品の支援のほか、「スレアンピルの平和の子供の家」にスポーツ用具の寄付、「オダンバンの平和の子供の家」に2528ドルの医務室設置費の拠出を行なっていることが記されている。

The centre was located at the back of a local Buddhist Temple. The buildings were in very poor condition as they were no longer required for the operation of the Temple. This was a refuge for 42 children who were HIV + or whose lives had been significantly affected by HIV/AIDS. Some of these children had been working as prostitutes or in sweatshops prior to coming to the centre. The centre was in a bad state of repair. The children were sleeping on the ground in shanty type accommodation. There was no running water or sanitation, the meals were not nutritious, there was no health care and the children were not attending school. These children were rejected by other agencies in Battambang because they had or were suspected of having HIV/AIDS.
www.hopeforcambodianchildren.org/about_us/history.htmlより

しかし、2004年にはこのような状態だったらしい。

「they were no longer required for the operation of the Temple」?

「ノリア孤児院」は、設立からほどなくして「ノリアの平和の子供たち」という名前のNGOとなる。
そのため、「Wat Norea Peaceful Children's Home」と表記されている場合も多い。

この名称からも、「スレアンピルの平和の子供の家」「オダンバンの平和の子供の家」を設立したSon Soubertとの関係がうかがえる。

「アジア子供教育基金」は、この2つの孤児院に多額の支援を行なっている。
2001年、「スレアンピルの平和の子供の家」にはトイレの建設費として459449円。写真を見ても、ムダに立派な建物だ。
「オッダンバンの平和の子供の家」には60トンの容量を持つ貯水タンクのために459360円。「ノリア孤児院」が2004年になっても「There was no running water」と評価される環境であるにも関わらず。

Son Soubertが、なぜ自分の孤児院が一方的に支援を受けるだけで「ノリア孤児院」の窮状を放置していたのか、それが理解できない。

2005年には、「スレアンピルの平和の子供の家」に対して、「草の根無償」から農業用の貯水池建設費用として22113ドルが拠出されている。日本にも支援者がいるし、オランダの支援団体の資料からも運営の順調さが見て取れる。

「アジア子供教育基金」は現地NGO「開発のための仏教(Buddhism for Development)」と協力関係にあった。
堀本が得度したのも、「開発のための仏教」の本部のある「ワット・アンロンビル」である。

「開発のための仏教」は、HIV/AIDS対策にも力を入れている

なのに、なぜ「ノリア孤児院」は「no health care」と評される状態に陥ってしまったのだろうか?

「エイズ孤児」の健在な両親(4)

「エイズ孤児」には、本人も感染している場合と、そうでない者がいる。

一枚の絵を、物々交換で、カンボジアエイズ孤児院に。
(略)
【建設予定のノリア孤児院】
(略)
(14人が、両親をエイズで亡くしたエイズ孤児です。)
ameblo.jp/aopro/より

「ノリア孤児院」は感染の有無に関わらずこどもを受け入れているのだが、ちょっと気になる記事を見つけた。

Abandoned by his parents at birth and fighting to shake off a disease that could be tuberculosis, 4-year-old K****** clings fiercely to the orange robes of his "father," the Cambodian monk Muny Vansaveth. He is just one of the many charges at the Wat Norea Peaceful Children's Home in Battambang, started by the monk 11 years ago to care for AIDS victims and educate people in the impoverished country. Muny, 33, doesn't yet know if K****** is HIV positive and has not had time to have the tests done. The monk has more immediate worries, such as making sure Kakakda gets a shot of glucose at a local clinic every day to keep up his strength. The 46 orphans at the home are flotsam left by domestic violence, Asia's highest AIDS rate, civil war and genocide.
acr.hrschool.org/mainfile.php/0151/233/より

これは2003年当時の話だが、忙しいという理由で毎日ブドウ糖注射によって体力を維持しなければならないようなこどもにHIV検査を受けさせていない。

そのような状態は、以降も続いたようだ。

In 2004 when Tim found the children’s centre it was under the auspices of Wat Norea, a Buddhist temple led by the Venerable Muny Van Saveth. The centre was a refuge for children who were HIV + or were affected by the HIV/AIDS virus. Some of these children had been working as prostitutes or in sweat shops prior to coming to the centre. Tim found the centre to be in bad repair, the children were sleeping on the ground in shanty type accommodation, their meals were not nutritious, and they were not being educated properly or being provided with adequate health care.
www.hopeforcambodianchildren.org/about_us/annual_report.htmlより

2005年当時の「ノリア孤児院」のようすを収めた動画が、「YouTube」にあった。

It is a rather poor orphanage, children don't even have proper clothes. They don't have proper beds, they sleep on mats on the floor. But children are happy, they is finally someone to take care of them, someone to give them education, to feed them. With the help of several organizations and private donations from people living abroad, Wat Norea Peaceful Children’s Home has cared for 358 children through the years.

...and it costs 15$ per day to feed the whole orphanage...
www.pbase.com/maciekda/watnoreaより

このような状況を改善するために、新しい孤児院が建てられた。

In 2005, John Kinsella and Jenny McAuley joined Tim and, through their networks, more donors and supporters were attracted to the project. Through their efforts, land was purchased and a new centre was built near Balat Village, Noera Commune, Battambang. Teachers were employed to get the children back into school, a healthcare plan was enacted and an education program was commenced for the centre’s children. The children and administration moved into the new centre in August 2006.
www.hopeforcambodianchildren.org/about_us/history.htmlより

「スタッフもこどもも引っ越した」とは言っているが、「ノリア孤児院」が存続していることは説明されていない。

当会は2002年度より、ノリア孤児院の最上学年の女の子6人を対象として、当会と契約した現地の英語教師のもとで英語教育(NEP Class1)を行っていました。その事業期間の4年間が、2006年度夏、無事修了いたしました。
(略)
当会としては、修了したClass1の女の子へのケアにも配慮しながら、昨年度開講したClass2の授業を中心に行っていくことになります。また現地孤児院の移転に伴って受け入れる子どもの数が大幅に増えたことにより、今後当会としてどのように英語教育を行っていくかについても議論を進めていきます。また新孤児院への英語教育支援を開始することも予定しており、その枠組みについて新孤児院を運営している団体と話し合いを進めております。
kazenokai.com/tokyo/actincambodia.htmlより

最近、宮瀬英治会長がカンボジア政府から勲章を受けた「国際協力 風の会」は、なぜ衣食住といった最低限の需要も満たせていないこと、そしてHIVに感染した児童に対する医療体制の不足を知りながら、ごく一部の児童に限定した「英語教育」などをしていたのだろうか?

「ノリア孤児院」は、今でもHIVに感染した児童を受け入れているのだろうか?

食料の問題
カンボジアの最低生活は1人1日1ドルと言います。ノリア孤児院では68人が1日10ドルで食べています。当然、1日3食は食べられません。昼と夜にツケで買ったお米と1品のおかずを分け合って育ち盛りの子供たちが生きています。
ponleu.jp/support/より

これでは「寮」を建てたとしても、そこで死を待つだけじゃないか。

Rustic Pathways is proud to launch the Battambang Orphanage Project, which will bring aid and positive energy to the Cambodian youth who need it most. As of Nov. 1, 2008 Rustic Pathways has taken over support for the Hope of Children Orphanage in Battambang, which means all the living expenses of the 65 children who live there are now covered. They’ll have rice to eat, bicycles to ride, school materials to study with, and clothing to wear. We first discovered this orphanage in Battambang many years ago,
www.rusticpathways.com/2009/cambodia/cbp.htmlより

ところで、昨年から支援を開始したアメリカの「Rustic Pathways Foundation」はこう言っていたが、これもまた実にあやしい。
この団体、webサイトでは寄付金の総額も使途の明細も明示的に報告していない。

日本風に言えば「スタディツアー」を関連会社「Rustic Pathways Co., Ltd.」が催行し、その収益と寄付をあわせて支援するかたちになっているようだが、いくつかの支援先に、それぞれ年間3~4000ドルが渡っていることだけしかわからない

仮に同程度の額だとすれば、1か月分の運営費にもならないだろう。

「エイズ孤児」の健在な両親(3)

カンボジアらっせ」の中の人が書いていたブログに、「あおぞらプロジェクト」が新しく寮を建設するという「ノリア孤児院」が登場する。

ところで、このノリア孤児院、実は堀本崇さんの活動が素晴らしすぎて、ちょっとやっかいなことになっている所でもあります。
カンボジアの孤児院でボランティアというわかりやすさからか、まったく関係のない団体がここを宣伝材料に使っていたりします。ほとんど何の支援活動もしていないのに、さも自分たちが立ち上げたプロジェクトかのように紹介して、興味のある大学生を集めてスタディーツアーと称して金を集めている人たちがいます。
cambodia.cute.bz/2006/11/accidentより

2年半前に書かれたエントリで「まったく関係のない団体」「ほとんど何の支援活動もしていない」とされたのは、どこなのかわからない。
日本の団体とも限らないだろうが、これでは余計な憶測を生みかねない。

最近になって「ノリア孤児院」の支援を謳う団体が複数登場しているが、やはりこの孤児院がどういう施設なのか具体的な説明がほとんどされておらず、〈悲惨さ〉ばかりが前面に押し出されている。

「あおぞらプロジェクト」はこの孤児院を「エイズ孤児院」としているが、実際には60数名いる児童の4分の1弱だけが「エイズ孤児」である。
ほとんどの孤児院と違って、HIV感染者であっても受け入れを拒否しないというだけだ。

Ponleu(ワットノリア孤児院の光)」もつい最近できた団体だ。
代表は「かものはしプロジェクト」のサイトで「サポーター」として紹介されている岩田亮子(「近畿日本ツーリスト」CSアドバイザー)。「協力者」として「あおぞらプロジェクト」の元メンバー

食料の問題
カンボジアの最低生活は1人1日1ドルと言います。ノリア孤児院では68人が1日10ドルで食べています。当然、1日3食は食べられません。昼と夜にツケで買ったお米と1品のおかずを分け合って育ち盛りの子供たちが生きています。
ponleu.jp/support/より

「Hope For Cambodian Children」が指摘した"meals were not nutritious"という状態は改善されていないようだ。

しかし、〈托鉢〉を無視することはできないだろう。

When he started caring for abandoned children in 1992, he begged for food to feed those seven children. Now, there are 27 monks at the Nor temple, and 66 boys and girls, 46 of whom are AIDS orphans.
www.irrawaddy.org/article.php?art_id=3597より

2004年7月当時、「ワット・ノリア」には27人の僧がいたようだ。
収容されたこどもの人数は現在の2倍近い。

寝室不足
年々出稼ぎや貧困、DVの被害、AIDSによる孤児の数が増える中、ノリアに入ってくる子どもの数も増加し続けています。元々、限られたスペースで10人位から始まった孤児院がスペースはそのままで現在68人、まだまだ増える可能性があるというのですから当然、居住性が悪くなります。

現在よりも、もっと過密な状態だった時代があったはずだ。

子供たちの世話
ノリアにいる子供たちの殆どがまだ幼く、年長の子供たちが世話をしている状況です。僧侶のムニー様は托鉢に出かけることが多く、また、年長の子供たちも学んだ英語で訪れる外国人の案内をしたり、通訳をしたりで、孤児院を離れることが多く、小さな子供たちだけが取り残されているのが現状です。年長の子供た ちもそうした仕事があると、学校は休みがちになり、勉強が遅れ、ドロップアウトする子供も出てきています。

カンボジアの僧が午後遅くまで托鉢でウロウロしたりするのだろうか?

学校を辞めるのを黙認してまでこどもが働くことを優先させるとは、いったいどういうことだろう?
将来の自立のための英語教育のはずだったのだが、いまではこんな児童労働まがいのことが行なわれているのだろうか?

故堀本崇に対し、多大なるご支援を頂戴いたしまして、心より御礼申し上げます。
当面、引継ぎの期間と致しまして、私がアジア子供教育基金の代表を務めさせていただきます。

アジア子供教育基金の現状と今後に関しまして、以下の通りご報告申し上げます。

2006年11月に兄が亡くなった後、アジア子供教育基金は宙に浮いた状態に陥ってしまいました。
それは、この活動の運営の多くを、兄一人の手で行っていたからです。
状況を把握しようとすればするほど、様々な問題が山積し、
兄と、アジア子供教育基金の会員・関係者の皆様が、
今までどれだけ多くの汗や涙や、子ども達の未来への思いを積み重ねて来られたか実感いたしました。
www.h3.dion.ne.jp/~acef/acef_index2.html

伝えられる窮状が事実だとして、そこにいたるまでに何があったのかがわからない。

現在、「ノリア孤児院」に関わっている団体は、他の団体による支援や過去の沿革について、ほとんど説明しようとせず、単に、カンボジアに貧しい孤児院があって、そこを日本人の自分たちだけが助けているかのようにふるまっているからだ。

ノリア職業訓練所
カンボジア オッタンバンにありアジア子供教育基金の代表堀本氏が設立された訓練所で、被服や小物の指導、製作と実際の販売をしています。貧民層の女性が手に職をつけて、自立することを目指しています。彼女らの中には孤児も多くほとんどが極貧家庭で育っています。そのような通ってくる生徒が将来、現金収入の手段を得、育った環境以上の生活を実現することができるようにしたいそうです。
 そして究極の経営目的は、製品販売を軌道にのせ、そして将来、数年連続して黒字になったとき、カンボジア人がカンボジア人を支援する施設に育てることだそうです。販売している商品は足踏みミシンでつくったとは思えないほどのきれいな出来栄えで日本の衣料の大手メーカーにも認められたそうです。
www.touyukai.com/tour3.htmlより

「カンボジア人がカンボジア人を支援する」という理想を継ぐ者はいない。

 翌2000年は転機の年となった。「農地を寄付することで、カンボジアの子供たちが作物を育て自分たちの力で食べていくことを学んでほしい」。子供たちの自立を促し、恒久的な交流の礎を築く試みを開始した。

 アジア子供教育基金代表の堀本崇さん=阿智村出身=を通じ、バッタンバン州オダンバンにある孤児院「オダンバンの平和の子供の家」近くに約2千平方メートルの土地を購入。費用はIACと飯田東RCが集めた募金を充てた。農地は同高校の旧地名から「稲井の郷」と命名された。
www.minamishinshu.co.jp/news2001/...より

1800平米のこの農地は収穫を上げていないのだろうか?

衣服の問題
ノリアの子供たちは幼い子供を除いて、基本的には学校に通学しており、通学用の制服は外国人のドナーからの寄付で1人2着ずつ持っています。しかし普段の服装は傷んだものが多く、穴の空いた服が通常です。上の子からのお下がりにできる状態のものはありません。また、雨季は肌寒い日もあるのですが、重ね着 をするほど服がないことと、基本的に薄い服が多い状況です。
第7号 1999年11月4日発行
(略)
 前号でもお伝えしました通り、7月1日、「ノリア職業訓練所」が開所しました。裁縫教室2、英語教室1、事務室、倉庫を備えた鉄筋コンクリート製の校舎です。
 9月初旬時点で、ノリアの子供たち14名は学校制服(上着:シャツ/下:スカート)を仕立てられるようになっていました。一日3時間の勉強です。出来は今ひとつですが、仕上げた服を手にした子供たちの嬉しそうな顔は忘れられません。極貧の中、身寄りを無くし、下働きやストリートチルドレンだった子供たちです。゛自分にもできるんだ!″という、未来へつながる自尊心が芽生えたことと思います。
 8~10ヶ月の訓練期間を終えた後、子供たちは製作期間に入ります。それを販売した売上げの一部を、子供たち一人一人に用意する銀行口座に貯蓄し、将来への備えとする予定です。
www.h3.dion.ne.jp/~acef/letter7.htmlより

10年後のいま、小学校の制服くらいは「訓練所」で売るほど作れそうな気もするが、41台のミシンを備えたこの施設の運営がどうなってしまったのかも、誰も説明しようとはしない。

[追記]
「オダンバンの平和の子供の家」は「ノリア孤児院」のことではないが(同じコミューンにある)、「ノリア子女」は無料で受講することができた。

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